さより流「チョット気になる日常と暮らしのヒント」

子育てのチョットした工夫や日々の気になることなど、興味が赴くまま綴ります

子供に絵本の読み聞かせをする「最高の時間」の作り方

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絵本の読み聞かせは親と子のスキンシップになる、

コミュニケーションのツールになる

という話を聞いたことはありますか?

 

私の小さい頃の体験でも、そうだなと感じることがありました。

 

私は小さい頃、毎晩絵本を読んでもらっていました。

 

単に絵本が好きだったのもありますが、

父や母と一緒に同じ時間を過ごし、

絵本に関していろいろ話して盛り上がれるその時間が、

なんだか安心して嬉しかったからです。

 

いつも忙しくしている両親とゆっくり絵本を読めることは、

子供にとって心が満たされる時間なのではないかと思います。

 

絵本の読み聞かせを通して子供に寄り添うことで、

心が満たされ幸せな気持ちになるなら、

読み聞かせの時間を作りたいと思いませんか?

 

我が家での絵本の読み聞かせを通して

子供に寄り添う時間の作り方をご紹介します。

 

 忙しくても少しだけでも手を止めよう

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とても忙しい時にお子さんが絵本を持って来ました。

 

「今、忙しいから後でね。」と言って、

自分のやることを優先してしまったことはありませんか?

 

私も何回かあります。

 

やっと作業が終わり、一緒に絵本を読もうと思った時には、

子供の興味が絵本から逸れてしまいました。

 

子供達は今、その時間にその絵本を読んで欲しいのです。

 

興味があるその時間を逃すと違う遊びに興味が出てしまい、

一緒に絵本を読める機会を失ってしまうこともあります。

 

私は何回かそういう経験をし、

しまった読んであげれば良かったと後悔したため、

どうしても手が離せない時以外は一旦手を止めて、

子供の読んで欲しいに寄り添うようにしてみました。

 

とても忙しい時は持って来たその一冊だけでも

一緒に読んであげてください。

 

すると、子供は読んでくれたことが嬉しくて機嫌が良くなります。

 

我が家でも穏やかに過ごしてくれることが増えました。

 

一人で絵本をめくりながら楽しそうに見ている時間もできました。

 

一緒に読んだことでお話の内容が分かり、

子供も自分で見ていて楽しいと思えたのかなと思います。

 

そして、子供の欲求を満たすことで

お互いに気分良く過ごせることもあるのです。

 

絵本を通して子供に寄り添うと

こういった嬉しい変化も見られることがあります。

 

 

時間やルールを決めて読み聞かせを生活の一部に

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何回も同じ絵本を持って来たとか、

何冊も読んで欲しいと言われたことはありませんか?

 

絵本は何冊、何回でも繰り返し読んであげていいと思います。

 

子供は同じものを見ても飽きにくいので、

時間の許す限り、とことん付き合えたら本当はいいですね。

 

でも、働いていて毎日忙しく

時間に余裕がない方も多いと思います。

 

そんな方は読み聞かせ出来そうな時間や冊数を決めると

無理なく読み聞かせを日常に取り入れられると思います。

 

我が家は寝る前に読み聞かせ時間を確保しています。

 

しかし、夜寝る前の絵本タイムで

何冊も何冊もリクエストされると

寝るのが遅くなり、睡眠時間が気になりますよね。

 

我が家では寝る前の読み聞かせは、一冊と決めています。

 

一番好きな絵本を読んであげることで、

子供の心は満たされ、満足して寝室に行ってくれます。

 

このルールが定着するまでは、まだ読むと言われましたが、

早く寝て早く起きたら絵本を読む時間があるよと伝えたら、

納得してくれました。

 

子供はたとえ1冊でも嬉しい気持ちになります。

 

ご家庭で読み聞かせ時間やルールを決め、

一緒に読めるその時間を目一杯楽しむことがポイントです。

 

それぞれの家庭で無理のない程度に絵本を取り入れ、

お子さんに寄り添う時間を作ることができたらいいですね。

 

 

図書館にはたくさんの絵本がある

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いろんなお話を読めば、それだけ子供との話のタネは増えます。

また、読んでもらえたことで子供の心は満たされ、

幸せな気持ちになると思います。

 

しかし、絵本は一冊そこそこ値段がするし、

量が増えるとかさばるからと

あまり持っていない方も多いかと思います。

 

安心してください、私もそうです。

 

実家には200冊以上の絵本がありましたが、

そんなにたくさん揃えられないのが現状です。

 

しかし、子供たちとたくさんの絵本を

一緒に読みたいという気持ちに変わりはありませんでした。

 

そこで、皆さんご存じの図書館を利用することにしました。

 

図書館には本当にたくさんの絵本があります。

 

だから、たくさんの絵本に触れるために

図書館を活用するのは、良い方法だと思います。

 

借りてきた絵本を子供と一緒に読むと、

共通の話題ができます。

 

返却の期日もあるので間に合うように読みたいと

思えるようにもなるかもしれません。

 

親の絵本に対しての行動次第で

絵本を通して子供に寄り添える時間を増やすことができます。

 

 

まとめ

少しだけ意識をすれば絵本を一緒に読む時間を

作ることができそうではないですか?

 

絵本の読み聞かせは子供と寄り添う時間になります。

 

そして、子供の心を満たし、

親子で幸せな時間を過ごすことができます。

 

お子さんと一緒の時間を楽しみ、

子供に寄り添う時間を作るきっかけとして、

絵本をご家庭に取り入れて欲しいなと思います。