さより流「チョット気になる日常と暮らしのヒント」

子育てのチョットした工夫や日々の気になることなど、興味が赴くまま綴ります

日本のゲーム規制はひどい?香川の条例に賛否 あなたはどっち派?

f:id:sunnyweather:20211105151609j:plain

 

全国初の条例が、香川県で2020年4月1日から施行されています。

 

内容は、

 

・ゲームは1日60分まで

・休日は1日90分まで

スマートフォンとゲームは中学生以下は午後9時まで

・高校生以上18歳未満は10時まで

 

という内容です。

 

これには賛否両論ありますね。

 

規制の良し悪しを考えるには、ゲームをすることのメリットデメリットについて見ていく必要があります。

 

メリット

・息抜き

・自由時間の確保

・知識が身につくこともある

・頭を使う

 

デメリット

・目や頭が疲れる

・ネット、ゲーム依存症

・他のことに目を向ける時間が減る

 

などが挙げられます。

 

では、詳しく見て行きましょう。

 

日本のゲーム規制の条例がひどい?

f:id:sunnyweather:20211105151856j:plain

 

2020年に施工された『ネット・ゲーム依存症対策条例』は、香川県議会が提出したものになります。

 

この条例は、


『18歳未満が対象で、ゲームの利用時間を1日60分、休日は90分までとする。

スマートフォンは、中学生以下が21時まででそれ以外は22時までとする』

 

といった条例になります。

 

WHOが、日常生活よりもゲームを優先する生活を1年以上送っている人に対して『ゲーム障害』という疾病と定めました。

 

これで、より関心が高まったことで日本の香川県が発行エリアとなり、この条例が施工されました。

 

これにより、プライベートな時間に干渉されたくない!という、18歳未満の子供たちの声があがっています。

 

ゲームをやるメリットとしては、『息抜き』『自由時間の確保』『知識ぐ身につく』『頭を使う』などがあります。

 

子供たちからすると、ゲームをやる時間は自分の自由な時間だったり息抜きという考えが強いのかもしれませんね。

 

それが、1日ゲームをやれる時間が60、90分までとなると、今までやっていた時間よりかなり少なくなるはずです。

 

家庭では、ゲームの時間を決めていることもあるかもしれませんが、60分は少ない方ではないでしょうか。

 

条例で推奨している60分などあっという間で、物足りなさを感じる子供は多いでしょう。

 

 

親目線だと、ゲームをやることで『目や頭が疲れる』『ネット、ゲーム依存症』『他の物への興味関心が減る』などと、心配する部分が多いはずです。

 

なので、親からするとこの条例があることでゲームの時間が減り、違うことができたり勉強の時間を確保したりなどメリットの方が多いかもしれませんね。

 

 

この条例は、罰則があるわけではなく家庭でのゲーム時間の目安にしてほしいということだそうです。

 

制限されているわけではないので、罰則もないですがネットやゲームの依存症を防ぐための一つの条例として大切なのかもしれませんね。

 

中国ではゲームが禁止!一体なぜ?

f:id:sunnyweather:20211105152418j:plain

 

中国のゲーム規制が、2021年8月30日に強化されました。

 

その内容は、

 

・金土日祝の午後8時から9時まで

・全てのオンラインゲームに実名登録

・未登録ユーザーにはサービス提供不可

 

と、とても厳しい内容になっています。

 

これは、未成年(18歳未満)がオンラインゲームに没頭することを防ぐためです。

 

中国のゲーム関連の企業は、肯定的な反応で対応しているんです。

 

対応せざるを得ないと言った方が的確でしょうか。

 

Eスポーツなど、中国でも盛り上がっていますが、未成年の選手に対しては規制しなければなりません。

 

日本の場合は、香川の条例に照らしても、1日1時間、休日は1時間半できるので、1週間で最低7時間出来ますね。

 

これに対し、中国だと1週間に最低3時間しかできないということになります。

 

この規制が強化されてから、中国の子供が『もっとゲームをしたい!』と駄々をこねる動画などもアップされたりしています。

 

それに伴って、ゲーム以外の遊び(トランプ・おもちゃ)などで遊ぶ動画もアップされ始めています。

 

子供の、視力の低下や寝不足、課金するために同級生を脅すなど多く問題を抱えていた中国にとっては国として対策を取る他になかったのだと思います。

 

そのおかげで、他の遊びができるようになるのは親からするといいことですよね。

 

そして、子供たちの将来のためにも役に立つことだと思います。

 

規制は、日本より中国の方がとても厳しいですが、日本も同じことが言えますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の内容をまとめています。

 

・『ネット・ゲーム依存症対策条例』が、2020年4月1日から施工

・1日60分 休日は90分

・中学生以下は午後9時まで

・高校生は午後10時まで

 

・子供にとっては自由時間が少なくなると否定的

・親は肯定的な意見も多い

 

・中国の規制は金土日祝午後8時から9時まで

・未成年はeスポーツもできない

・実名登録が必要

・厳しい規制だがメリットもある

 

といった内容になりました。

 

ゲームをすることのメリットもあるのかもしれませんが、長い目で考えたときにデメリットの方が多いと思われます。

 

これを、改善していくためにも必要な手段もありますよね。

 

そして、依存症にならないためにも時間はちゃんと決めてやるのが1番ですね。

 

では、これを参考にゲームのやり方について考えてみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。