タクシーに知らない人と相乗り?!リスクとトラブルを回避して安く便利に利用しちゃおう
便利なアプリが登場したり、電車やバスよりもタクシーという考え方の人も増えてきて、敷居が高いように感じていたタクシーも、身近なものになってきましたよね。
でも、やっぱり塵も積もれば山となり、タクシー代が高いと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、注目されてきているのが知らない人との相乗りなんです!
相乗りって一体何?!と思う方もいらっしゃると思うので、簡単に説明させていただくと、同じ方向に行きたい人と一緒にタクシーに乗って、料金を按分するという仕組みになっています。
ただ、相乗りタクシーは法律違反になってしまうため、相乗りを希望する人のためのマッチングアプリが登場しているんです。
タクシー側は、行き先の違う人を一度に何人も乗せるのではなく、1つの行き先を目指すことができるので、法律違反にはなりません。
知らない人とは言え、行きたい場所に安く行けるのは魅力的ですよね。
しかし、全く面識のない人とタクシーに乗るということ自体、リスクがあります。
誰かとの待ち合わせ場所に向かったり、買物だったり、ましてや自宅の近くなんていうことになったら、トラブルのもとです。
今回は、相乗りタクシーのリスクやトラブル、メリット、乗合との違いについて詳しく解説していきます。
興味のある方は、ぜひ参考にしてください!
タクシーに知らない人と相乗りするメリットとデメリットとは?!
相乗りタクシーにおける最大のメリットは、やはり料金が安く済むということ。
安くタクシーで移動できるようになると、電車やバスを使う人が減り、公共の交通機関の混雑状況も緩和されていくことになるでしょう。
タクシーから排出される排気ガスの量も、本来の量よりも減るというメリットも考えられます。
反対に、デメリットは何でしょうか?
一番のリスクは、知らない人と一緒に乗るという危険性ですよね。
自分の行動範囲だけではなく、自宅を知られてしまう可能性もありえます。
身の危険を感じたら、少し離れたところで降りるようにするなどの対策が必要です。
本来であれば自宅の前などの便利な場所で降りたいところですが、自分の家をバラしにいくようなものなので、必ず警戒心は強く持つようにしましょう。
また、タクシーを利用するシーンとして多いのが飲み会帰り。
酔っ払いと相乗りすることになった際、ちょっとしたことがキッカケになってトラブルに発展することも考えられます。
もう一つ心配になってくるのが、お金の問題ではないでしょうか。
しかし、相乗りタクシーのアプリを使えば、システム側で按分してくれるので、支払いで揉めることは起こりえません。
その点は、やはりアプリが便利で安心できます。
アプリの利用も、タクシー会社が展開している公式アプリをおすすめします。
タクシー会社とは無関係な会社がリリースしている相乗りタクシーのマッチングアプリもありますが、運営の実態も定かではなく、トラブルが起こった際なども対処してくれるかどうか、あまり信頼できません。
相乗り利用する際は、タクシー会社の公式アプリを利用するようにして、たまたま居合わせた人と、その場のノリで相乗りするようなことがないように気を付けましょう。
友達や知り合いなら円満に解決することも、赤の他人ともなれば話は別です。
様々なメリットとデメリットのある相乗りタクシーですが、利用方法にしっかり留意すれば、安全に安く使えそうですよね。
乗合タクシーと相乗りタクシーとの違いとは…?
乗合タクシーと相乗りタクシーは、一緒なのではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、意味合いとしては随分と違いがあります。
乗合タクシーは、運航時刻や料金、経路が固定されています。
乗るのはタクシーですが、イメージ的にはバスに近いと言って良いかもしれません。
ジャンボタクシーと呼ばれる9人乗りのタクシーが使われることが多いようです。
都心部ではあまり見受けられませんが、交通の便が悪いエリアだと、乗合タクシーが運航しているところも多いようですよ。
ちょっと不便なところに行った時に、毎回自分でタクシーを利用するのもお金がかかるので、乗合タクシーは便利です。
一方の相乗りタクシーは、料金や経路、時間が決まっておらず、乗合をしたい人たちが行き先を決め、料金も変動します。
一般的なタクシーを、知らない人と利用するという感じですね。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、正しく安全に利用できれば、安くてとても便利です。
相乗りタクシーを使ってタクシー代を節約しちゃおう!
仕事やプライベートでタクシーを使う方も多いですよね。
毎回、正規料金を支払っていたら、本当にもったいないです!
相乗りタクシーを使って、お得に便利にタクシーを利用してみてはいかがでしょうか?!
くれぐれも、リスクやトラブルには注意するようにしましょう。