赤ちゃんのおやつはいつから?離乳食が安定する頃が始め時です
赤ちゃんの離乳食が始まると、おやつのことも気になってきますよね。
離乳食が始まる前から、スーパーとか赤ちゃん用品のお店とかで、生後5ヶ月~とか書いてあるおやつの存在は気になっていました。
お出かけした時とかも、とりあえず赤ちゃんにおやつを握らせておいて、ひと安心しているファミリーも多いですよね笑
それを見て、「私も、あの方法を使ってみよう…」なんて思ったりしていました。
ただ、「おやつ」ってあまり良いイメージがないですよね。
いつからあげれば良いのか、どんなものが良いのか、食事に響かないか…などなど、考えていたら心配もたくさんあります。
おやつのクセがつくのも嫌だなぁと思っていたし、栄養はちゃんとミルクや離乳食から摂って欲しいなぁと思っていたので…
そんな心配性ママの私でも、おやつ問題はなんとかクリアできたと思うので、その時のことをまとめてみました。
赤ちゃんのおやつに思い悩んでいる方は、参考にしていただければ幸いです!
赤ちゃんにとっておやつは必要なもの
大人の場合、「おやつ」と聞くと、砂糖や脂質がたっぷりで、できれば食べない方が良いものって考えがちじゃないですか?
でも、赤ちゃんにとってはそうではないんです。
赤ちゃんの消化機能は未発達だからこそ、離乳食で少しずつ慣らしていかないといけないわけで、それで次第に大人と同じ食事ができるようになりますよね。
消化機能が未熟だと、一度の食事できちんと栄養が摂れないので、そこは気を付けてあげなきゃいけません。
胃袋も、赤ちゃんはとっても小さいですしね。
ミルクと離乳食だけでは、補いきれない栄養素もあるので、それをおやつでカバーするって考えれば、おやつも決して悪いものではないと思いませんか?
私自身、「おかしは悪いもの」という間違った考え方をしていたので、保育園の先生からそのように教わった時は度肝を抜かれました。
何事もそうなんですけど、自分の思い込みとか、勘違いで失敗しないためにも、色々な意見に積極的に耳を傾けることって大事だなぁと思いました。
栄養の補助的な役割があるとは言え、赤ちゃんにとっては、おやつは楽しみなもの(どんどん食べたくなるもの)になることは間違いないので、量や与える時期の見極めは必要です。
うまく付き合っていけば、おやつは決して悪いものではありません。
いつくらいから与えても大丈夫?
おやつももちろん大事なんですけど、当然ながらメインは離乳食とミルクです。
だから、そのメインの食事を邪魔しないためにも、離乳食がちゃんと上手くいっていることが、おやつを始める条件となります。
私の周りでは、2回食くらいから与え始めているママが多かったのですが、うちは離乳食の進み具合がイマイチで…
だから、そのタイミングでおやつを覚えさせちゃったら、ますますちゃんと離乳食を食べてくれなくなると思って、しばらく様子見をしていました。
その後、ミルクよりも離乳食をモリモリ食べるようになって、3回食になって、安定していきました。
その道のりは、かなり不安でしたけどね…
なかなか体重も増えないし、ミルクも吐き戻しが多かったし、心配ばっかりしていました。
3回食が安定した生後10ヶ月くらいの時に、もう良いかなと思って、おやつをあげました。
初めての温泉旅行で新幹線に乗ることになったのも、大きなキッカケでしたね。
やっぱり、そういうキッカケがあっておやつをスタートするおうちも多いみたいです。
日常生活では、なかなか踏ん切りがつかないところもありますよね。
新幹線に乗ってすぐは興味津々で良かったのですが、段々飽きてきて、怪しい雰囲気になったところで、おやつをあげてみました。
初めてあげたおやつは、一般的な赤ちゃんせんべいです。
カルシウム配合のものだったので、栄養面でも良いかなと思い、しばらく長い間はそのおやつばかりあげていました。
「この世にこんなにおいしいものがあったのか!」と言わんばかりに、大興奮してあっという間に完食しました。
時間が許す限り手づくりおやつもおすすめ
市販のおやつでも十分なんですけど、やっぱり手づくりが安心かなと思う面もあったので、時間がある時は作るようにしていました。
サツマイモとかバナナとか、手軽に手に入るもので簡単に作れちゃいます。
手づくりおやつを作るようになってからは、私も市販のお菓子をあまり食べなくなりましたね。
離乳食の時、ほうれん草とか小松菜とか、ブロッコリーといった緑のお野菜を嫌がっていたのが気になっていたというのもありました。
手づくりのおやつにさりげなく入れてしまうことで、緑の野菜を食べてもらうようにしたんです。
蒸しパンとかクッキーとか、何でも良いので、細かくしておいた緑の野菜を練りこむだけなので、無理やり食べさせようとするよりも、ずっとラクでした。
おやつは赤ちゃんに合ったものを!
おやつはあくまでも栄養補助の役割なので、それがメインにならないように気を付けてあげれば大丈夫だと思います。
また、形状や大きさ、原材料などから、月齢に合ったものを選ぶことも大事かなと…
おやつを上手く取り入れることができれば、外出も怖くなくなります。
手づくりおやつにも、ぜひチャレンジしてみてください!