赤ちゃんのお風呂…ただでさえ大変なのに冬はどうすれば良いの?!
自分の両親とかパパとか、上の子とか、本当に誰でも良いから戦力になれる人がいれば、赤ちゃんのお風呂の負担も、グンと減りますよね。
でも、冬のお風呂をワンオペで乗り切らなければならない日の方が、普通は多いでしょう。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入る時間って、癒される時間でもあるんですけど、冬はそんな余裕もなかなか生まれません。
少しでも冬のお風呂の負担を軽くしようと、試行錯誤したので、紹介していきたいと思います。
できるだけ事前準備を万端に!
我が家は賃貸ですが、ありがたいことに浴室に暖房が付いています。
赤ちゃんをお風呂に入れる少し前から、暖房のスイッチをオンにするようにしていました。
冬のお風呂場は寒くて、震えてしまいます。
でも、暖房に頼ればこの問題は解決します。
この状態でお湯を張ると、ちょっと暑くなりすぎてしまうこともあるので、調整も必要です。
あとは、脱衣所にタオルを用意して、リビングに着替えを置いておくこと。
赤ちゃんのことばかりに気を取られがちで、自分の分を忘れてしまうことも何回かありましたが…笑
また、リビングの室温も少し上げておくと、湯冷めしにくいですよ。
これだけ準備万端にしておけば、あとは大丈夫です。
赤ちゃんとのお風呂は一気に済ませるのではなくゆっくりと…
寒い冬は、さっさと洗ってしまおうという気持ちが先走りがちですが、ママが焦ってしまうと、それが不思議と赤ちゃんにも伝わるんですよね。(たぶん)
だから、右手を洗ったら流す→左手を洗ったら流す→お腹を洗ったら流す…
という感じで、ゆっくりゆっくりを心がけていました。
全身泡まみれにして泣かれてしまったことがあって、それはもう地獄絵図でした、本当。
少しずつ洗っていけば、「ギャー!」って泣かれてしまったとしても、スキをついて流せますから。
体を洗いながら、コチョコチョしたりして、少しでも楽しい感じの雰囲気に持って行けるように頑張るとご機嫌でした。
その笑顔や笑い声にこちらも思わず頬がゆるんで、赤ちゃんもリラックスしてくれたのだと思います。
慌ただしい時間の中で、そんなほっこりとしたひと時があると、頑張れますよね!
とにかく、焦らずゆっくりと…
仕事もしていましたが、お風呂の時間が遅くなると辛かったので、心に余裕を持つためにも早めにお風呂に入るようにしていました。
冬のお風呂は湯冷めしないように手際よく!
ゆっくりと焦らないように入るのもコツなんですけど、お風呂上りにいかにスピーディーにパジャマに着替えさせることができるのかも大事なんです。
どっちだよ!っていうお怒りの声も聞こえてきそうですが、本当にそこが肝心なところだと思っています。
夏は暑いので、お風呂上りに急がなくても湯冷めはしにくいですが、やっぱり冬は気を付けないといけません。
赤ちゃんを湯船から引き揚げたら、脱衣所に用意していたタオルにくるんで、リビングにダッシュ!!
この時、いくらリビングを暖かくしていても、寒気を感じることがあったので、自分もタオルを巻くようにはしていました。
この時、大活躍してくれたアイテムがあるんです!
それは、赤ちゃん用のフード付きのバスタオル!
出産祝いに友人からいただいたものです。
とりあえずこのバスタオルを巻いておけば、体の水分だけではなく、髪の毛も何となく乾くので、本当に重宝していましたよ!
神アイテムだと気付いてからは、洗い替え用に自分でも2枚ほど追加しました。
このタオルにくるんでいる間(たぶん30秒くらい)で、自分の身支度を整えることができます。
30秒って短く感じるかもしれないんですけど、意外とこの時間でいけちゃいます。
慣れてくると、こんなにもかからないかも?!
髪の毛はタオル巻いたままなんですけどね…笑
自分の身支度が整えば、あとは赤ちゃんのことに集中できます。
「お風呂気持ち良かったねぇ~」、「おりこうさんに入れたね!」という感じで、目を合わせながら声かけをして、赤ちゃんの気を引いているスキに、手際よく肌着やオムツ、パジャマを着せていけば、もうカンペキ!
せっかくお風呂をカンペキにできたのに、お風呂上りにウンチしたり、吐き戻したりしちゃうこともあります。
ちょっと汚れたくらいなら気にせずに、また明日キレイにしてあげれば良いかって、気楽な気持ちで考えることも大事だと思います!
全ては思い通りにはいかないんだから、常に70点くらいを目指そう!
冬のお風呂に限らず、育児には色々な壁がありますよね。
こんな風にできたら良いなっていう理想もあるかと思います。
でも、カンペキを求めたら、できなかった時に疲れちゃうので、70点くらいを目指す気持ちも大事にしてみてくださいね。