一体なにを信じれば良いの?!Amazonで買ってないのにレビューする人とは…
今や、インターネットショッピングは、私たちの生活になくてはならない存在になっていますよね。
パソコンやスマホで商品を選んで、どんなに重い物でも自宅に届けてくれるなんて、めちゃくちゃ便利です。
ただ、こういった買物の難点は、実際に商品を手に取って選ぶことができないということ。
仮に、同じ商品を店頭でチェックしておいたとしても、実際に届く品物は違うので、失敗してしまったというケースも少なくはないでしょう。
そこで、参考にしたいのがレビューです。
普通に考えて、レビューは実際に購入した人の声であるはずなんですけど、Amazonでは、買ってないのにレビューだけ書いているという信じられないユーザー存在しています。
Amazonともなると、その規模は世界最大級と言っても過言ではありません。
そんなサイトで、レビューとも言えない誹謗中傷まがいの書き込みが多数あるんですよね。
たとえば書籍の場合だと、著者の人格否定まがいの誹謗中傷だったりと、本当にとても悪質で問題視されています。
物を購入した場合も、同様です。
Amazonは、買っていない人がレビューを書き込める仕組みになっていることも、ひとつの原因ではあります。
しかし、ユーザーの倫理観がしっかりしていれば、このようなことは起こらないはずです。
もはや、嫌がらせ行為と言えるでしょう。
今回は、こういった悪質なレビューに惑わされないように注意すべきポイントについてまとめてみました。
Amazonの「買ってないのにレビュー」の実例!
先ほど述べたように、Amazonは買ってなくてもレビューができる仕様になっています。
ユーザーみんながルールを守っていれば、悪質な嘘のレビューが出回るなんてことは起こりえないのに、本当に残念ですよね。
本当に参考になるレビューが埋もれてしまいます。
そして、逆にサクラレビューなるものもあるんですよね。
その商品を良いように見せて、とにかく売ってしまいたいという販売業者が、お金を渡してレビューを書かせていたりするパターンです。
Amazonのレビューは、☆の数でも評価ができますが、あまりにも☆の数が多いレビューなんかは、かえって怪しいこともあります。
また、商品がまだ発売日前にもかかわらず、高評価を書きこむなんていう信じがたいケースも…
こうなってしまうと、一体なにを信じれば良いか分からなくなってきます。
そこで、大事な見分け方をお教えしておきます!
Amazonのレビューを見る際に、まずは全てのレビューを表示させておきます。
その後、フィルターで制限すれば良いんです。
「Amazonで購入のみ」というフィルターをかければ、実際に購入した人のレビューだけを表示できるようになるので、ぜひ活用してみてください。
デフォルトのままだと、「すべてのカスタマーレビューを見る」という設定になっているので、サクラレビューや誹謗中傷レビューが混在しています。
フィルターで制限すると、レビューに「Amazonで購入」というタグが付くので、本当に知りたい情報が見れるようになるはずです。
たくさんあったレビューが、一気に減ることも少なくないので、びっくりしてしまうかも?!
商品を実際に見ないで買うというのも、リスクがあることですよね。
レビューを参考にしている人もたくさんいると思うので、正しく利用できるように、この方法をマスターしておくと良いですよ。
Amazonのレビューが「やばい」?
Amazonでは、こういった悪質なレビューを書き込まれることを回避するために、ガイドラインも設けています。
不確かな情報や悪質な書き込みをした場合、レビュー自体を削除することはもちろん、当事者のアカウント停止をすることも…
営業妨害にもなりかねないため、法的措置を取るようなこともあるので、対策はされていると考えて良さそうです。
レビューは、ユーザーへの影響がかなり大きいので、今後も注視は必要になってくるでしょう。
AIによる監視体制も視野に入れられています。
ただ、若者言葉とも言えますが、その商品が良すぎて「やばい」という表現をすることもありますよね。
だから、レビューで「やばい」という言葉を徹底排除してしまうと、実際に購入した人の書き込みなのに、削除されてしまうということも考えられます。
せっかくのレビューを過剰に削除してしまうのも、それはそれで問題アリですよね。
人の手も介しつつ、Amazon側での監視体制を整える必要があることは確かです。
Amazonで安心して買物ができるためにも…
Amazonは、世界中にユーザーが存在していて、なくなってしまったら困る人の方が多いのではないでしょうか。
だからこそ、ユーザーが安心して利用できる体制を万全に整えて欲しいですよね。
書かれている情報の全てが真実という訳ではないことを念頭に置きつつ、ユーザー側としても、常に細心の注意を払うことが求められているのかもしれませんね。
こういった問題は根が深いところがありますが、注意すべきところは気を付けて、良い商品が買えるように利用していきましょう。