軽自動車なのに白ナンバーはやめてほしい!軽の白ナンバーが気になる人は必見!
軽自動車のナンバープレートは、一般的には黄色ですよね。
それが当たり前のように根付いています。
しかし、実は白ナンバーの軽自動車もあるんです。
ただ、白ナンバーの軽自動車に対する世間の風当たりも厳しめなんだとか。
「白ナンバーが良いなら軽自動車に乗るな!」、「見栄っ張り」、「貧乏くさくてみっともない!」、「恥を知れ!」などなど…
もはやいじめに近いものを感じるレベルで批判されているようです。
ここまで差別されてしまうのであれば、軽自動車で白ナンバーは避けるのが得策ではないでしょうか?
今回は、軽自動車の白ナンバーが登場した経緯や今後の動向などについてまとめてみました。
白ナンバーの軽自動車のことを詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください!
軽自動車白ナンバーはオリンピック後、恥ずかしい?!
ひと昔前までなら考えられなかった軽自動車の白ナンバー。
きっかけは、2020年に開催される予定だった東京オリンピック・パラリンピックを記念して、期間限定で交付が始まったことでした。
オリンピック・パラリンピックの延長に伴って、交付期間も延長になっているようです。
1,000円以上の寄付をすると、グラフィックデザインが施されたナンバープレートを交付してもらうことができます。
寄付をした場合であっても、グラフィックデザインなしの白ナンバーに変更することも可能です。
しかし、このナンバープレートには東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムがデザインされています。
世界中の人々がオリンピックに沸いている時期であれば、こういったナンバープレートも広告塔としての役割を果たしていると言えるでしょう。
記念として交付した人も多いのではないでしょうか。
ただ、開催前から開催期間中は、話題に乗っかっている感じがして良いかもしれませんが、オリンピック後は微妙ではないでしょうか?
しかも、軽自動車なのに白ナンバーでオリンピックデザインは、笑われても仕方がないのかもしれません。
世間の大半が、軽自動車の白ナンバーはダサいと言っている中で、これを貫くのはなかなか勇気が必要です。
ナンバープレートの色を分けることで、軽自動車なのか否かを一瞬で見分けることができるメリットもなくなってしまいます。
そのため、高速道路の料金所で、軽自動車にもかかわらず、普通車の利用料を請求されてしまったというケースもあります。
軽自動車の白ナンバーは、デメリットやリスクもある上に、批判の対象になってしまっていることは確かです。
オリンピック後も、肩身の狭い思いをすることは目に見えているので、よく考えた方が良さそうですね。
軽自動車の白ナンバーの今後について
2017年の4月からスタートした軽自動車の白ナンバーですが、2021年9月いっぱいで交付が終了します。
オリンピックの延長の影響もあり、長きにわたって交付され続けましたが、ついに終了という形になる訳です。
実態としては、評判はかなり悪いので、今後の風当たりの強さも簡単には変わらないでしょう。
一時期の流行として終わってしまうことは確かです。
もちろん、軽自動車なのに見栄を張って白ナンバーにした訳ではない人もたくさんいるでしょう。
しかし、世間はそんな目で見てくれるほど、優しくはありません。
「軽自動車なら軽自動車らしく、黄色のナンバープレートをつけろ!」、
「見ている方が恥ずかしい…」、「貧乏なの?」、「見つけるたびに腹立たしい気持ちになる」といった声は多数あります。
人の車のことなので、放っておけば良いのに…と個人的には思ってしまいますが、今後もこういった批判の声がおさまることも難しいでしょう。
煽り運転や道を譲ってもらえないといった「嫌がらせ行為」の対象にもなりかねません。
軽自動車の白ナンバーの未来は、かなり過酷です。
白ナンバーの軽自動車を差別し、いじめのような批判は、間違いなく今後も続くと思われます。
世の中に忌み嫌れてしまう軽自動車の白ナンバー
今回のナンバープレートの交付に関してですが、実は9割近くが軽自動車だったみたいです。
それだけ、軽自動車の黄色のナンバープレートがドライバー自身に拒否されていたことがうかがえますよね。
黄色いナンバープレートはダサいというのが世間の認識だということでしょうか?
しかし、軽自動車の白ナンバーに関しての批判は異常なくらい厳しいですよね。
そこまで言わなくても良いのではないかというレベルです。
黄色のナンバープレートを付けていると、潔いと言われたりもするんだとか。
かなり批判を浴びているので、軽自動車に乗るのであれば、おとなしく黄色のナンバープレートを付けていた方が身のためかもしれません。
どうしても嫌な場合は、普通車に乗り換えることも検討してみても良いのではないかと思います。
オリンピック後、世の中がどのような動きになるのか、注目ですね。