プラごみのシールが剥がれない!正しい分別の仕方は?
プラごみ分別がちゃんとできているのか不安ですよね。
そこで、プラごみを正しく分別するための見分け方があります。
1.プラマークを確認する
2.商品はプラごみではない
3.洗って水をしっかり切る
4.プラマークでもプラごみでないものもある
プラごみを分別する際に気をつけることを、まとめてみました。
そして、プラごみに貼っているシールを綺麗剥がすのが難しいのでそのコツもあるんです。
1.ゆっくり剥がす
2.ドライヤー
3.シール剥がしを使う
では、一つ一つ見ていきましょう。
プラごみのシールのうまい剥がし方 !
粘着が強くて、なかなか上手に剥がせないことがありますよね。
まずは、プラごみのシールをうまく剥がす3つの方法を紹介します。
1.ゆっくり剥がす
まずは、裏技にとらわれずに慎重に剥がすように心がけましょう。
最近貼られているシールは、剥がしやすいシールを使っている場合も多いので、慎重に剥がすだけで綺麗にできるかもしれません。
早く剥がそうとしてしまうと、表面の紙だけが剥がれて粘着部分が残ってしまいます。
最初にこの方法を試してみて下さい。
2.ドライヤーで温める
粘着シールに対しドライヤーを使うのは、有名な剥がし方かもしれませんね。
プラごみのシールを剥がす時も有効です。
プラスチックの耐熱温度を超えると、プラスチックが溶けてしまう場合がありますが、ゴミの場合は大丈夫です。
ドライヤーの風が手に当たっても熱くなく、耐えられるくらい離すといいのですが、ゴミだと近づけてもいいです。
ただ、風を当てながら剥がすので自分の手が火傷しないように注意しましょう。
この方法は、ゴミ以外にも使うことができて、私も何度か試したことがあります。
実際に綺麗に剥がすことができたので、この方法はおすすめです。
3.シール剥がし専用の薬剤を使う
こちらも綺麗に剥がすことができます。
プラスチックの種類によっては、表面がざらついたりする場合があるそうですがゴミに使う場合は心配ないですね。
薬剤をしっかり吹きかけて、少し時間を置きます。
そうするだけで、綺麗に剥がれてくるんです。
少し薬剤の匂いがきついので、換気をしながらするのがおすすめです。
プラごみを出す時に注意することは?
1.プラマークを確認する
まずは、これが絶対大切です。
商品が入っていた容器、包装にプラマークがついています。
このマークを確認できたら、プラごみに捨てて大丈夫です。
2.プラスチック商品はプラごみではない
気をつけなければいけないのは、商品そのものです。
プラスチックの材質でも、プラマークがついていない場合は『可燃ゴミ』となります。
例えば、プラスチックのおもちゃや文房具などはプラごみとして捨てることはできないということですね。
3.ゴミ収集の日をちゃんと確認する
各自治体によって、プラごみの収集の曜日は異なります。
そのため、自分の地域のゴミ収集の曜日をちゃんと把握しておく必要があります。
プラごみだけでなく、他のゴミ収集とも曜日がかぶっていたりすることがあるので注意しましょう。
プラごみを濡れたまま出すのはNG?
結論から言うと、プラごみを濡れたまま出すのはNG行為です。
なぜかというと、
・濡れていると、他のプラごみとくっついてしまう
・手作業で作業している人に迷惑
だからです。
しっかり汚れを落としていたとしても、ちゃんと水を切らないと他のプラごみとくっついてしまいますよね。
それを、一つ一つ手作業でプラごみを分別している作業員がいると考えるとどうでしょうか。
そういう人達の手を煩わせないためにも、プラごみはちゃんと洗って水を切って出すということを注意しましょう。
補足になりますが、プラマークがあってもプラごみに出せないものがあります。
・医療用輸液パック
・汚れが簡単に落ちないごみ
これらは、可燃ゴミになります。
家庭にも、洗っても簡単に落ちないしつこい油汚れなどありますよね。
そういった場合は、洗えるだけ洗って可燃ゴミに捨てましょう。
プラごみの分別に困ったときは、自治体で配られているゴミの分別パンフレットをよく見ることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめていきたいと思います。
・シールを剥がす方法
- ゆっくり剥がす
- ドライヤーで温める
- シール剥がしの薬剤を使う
・プラごみを出す時の注意点
- プラマークを確認する
- 商品自体はプラごみではない
- 収集の日を確認する
・プラごみを濡れたまま出すのはNG行為
という内容になりました。
現在は、ゴミの分別が厳しくなり忙しい方にとっては大変かもしれません。
プラスチックの環境問題もすごく話題になっていますよね。
でも、環境を汚染することや自分達のゴミを仕分けしてる人達のことを考えてみてください。
プラごみの分別はとても大切なことです。
今回の記事を参考に、正しくプラごみを分別していきましょう。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。