夏の暑い日は抱っこ紐とベビーカーどっちがいい？！それぞれの効果的な暑さ対策

赤ちゃんとのお出かけも、涼しくて気持ちが良い季節なら良いんですけど、夏の暑い日は、かなり過酷…

大人も子供も、いつもの何倍も疲れちゃいますよね。

あんよができない赤ちゃんやヨチヨチ歩きの頃だと、抱っこ紐もベビーカーも手放せません。

蒸し暑い日って、一体どっちが良いんでしょうか？！

夏の暑い日のお散歩。
なるべく赤ちゃんの負担にならないように、少しでもお出かけを楽しくしてあげたいですよね。

抱っこ紐とベビーカーのメリットとデメリットを比較しながら、解説していきたいと思います。

赤ちゃんの暑さ対策～抱っこ紐のメリットとデメリット～

抱っこ紐は、暑い日に使うと、赤ちゃんの熱気と自分の体温とか色々混ざり合って、サウナ状態になってしまいます。

もう、お互いに汗だくになっちゃって、今すぐにでもシャワーを浴びてスッキリしたい！っていう感じですよね。

でも、だっこ紐は、バスとか電車とかの公共の交通機関で移動する時は、ベビーカーよりも断然便利。

赤ちゃんとの距離も近いから、体温の変化にも気づきやすいんですよね。

暑い日にベビーカーを使っていて、赤ちゃんが汗だくになって、それが冷えているのに気づかないでクーラーがガンガン効いているところに移動しちゃって、夏風邪ひいたりなんて失敗もしたことがあります。

抱っこ紐だと、汗ばんでいたらすぐに対応できます。

エレベーターがなくても何とかなるし、雨や日差しが強い時なんかも、ラクに傘や日傘が差せるので、とても便利です。

グズグズした時も、ベビーカーよりあやしやすいので、メリットはかなり大きいのかなと思います。

保冷剤は強い味方

だっこ紐に保冷剤ポケットがついていれば、ベストですね。

ひんやりして赤ちゃんもご機嫌です。

冷えすぎないよう、タオルで包むなど工夫してくださいね。

また、長い時間のお出かけの際は、保冷バックなどに「替えの保冷剤」を忍ばせておくと安心です。

抱っこ紐なら日傘も使える

抱っこ紐なら、日傘も強力アイテムに。

ベビーカーではママさん専用の日傘も、
抱っこ紐なら赤ちゃんと二人で使えます。

しっかりと体全体をカバーできる大きさのものがいいですね。

また、太陽の熱を跳ね返す加工がしてある
「ひんやり傘」「クール傘」などの表示がしてあるものもあるので、
探してみてください。

赤ちゃんの暑さ対策～ベビーカーのメリットとデメリット～

ベビーカーの良いところって、階段しかない場所以外の移動がめちゃくちゃラクっていうところじゃないですかね？

赤ちゃんと密着することなく、スイスイ移動できちゃいます。

ワンオペのお出かけでも、ベビーカーなら荷物が増えたとしてもへっちゃら。

赤ちゃんの体重が重くなってくると、ずーっと抱っこ紐っていうのも大人が疲れちゃいます。

ただ、暑い日はアスファルトの照り返しが、ダイレクトに赤ちゃんにいっちゃうんですよね。

こちらが思っている以上にベビーカーの中って、熱気がこもりやすいんです…

熱中症とか、脱水症状になっちゃったら大変…！

背中の汗が蒸れて、あせもができたりすることもあります。

こういった暑さ対策をするために、ベビーカー用の保冷剤を使ったりしていました。

赤ちゃんの背中にセットできて、適度に冷やすことができるアイテムです。

ゴツゴツしない柔らかいジェルタイプなので、嫌がることもありませんでした。

優しく冷やしてくれますが、赤ちゃんの体温が下がり過ぎても心配なので、時々様子を見るように気を付けていました。

あとは、照り返し防止のシートを取り付けたり、ベビーカーのシートをメッシュタイプの物に切り替えたりして対策しました。

やっぱり、熱中症が一番怖いので、できる対策は全部やった方が安心だと思います。

私は結局買いませんでしたが、ベビーカーに取り付けられる扇風機も便利そうだなぁと思った記憶があります。

結局のところ抱っこ紐とベビーカーはどっちが良い？！

夏の暑い日、抱っこ紐とベビーカーのどちらか1つしか持って行けない場合は、ベビーカーの方がおすすめです。

まだ小さいうちは抱っこ紐で出かけても足腰の負担はそこまでではありませんでした。

でも、8キロを超えてきたあたりから、赤ちゃんの重みをずっしりと感じるようになってきたんですよね。

だから、特に暑い日ではなくても、無駄に汗びっしょりになっちゃうこともありました。

暑い日に抱っこ紐なんて、もはや考えただけでも地獄です…

でも、結局は両方あるのが便利だとは思います。

両方あれば、両方のメリットを活かせますしね。

あとは、お出かけの時間帯にも注意が必要です。

暑さが本格的になる前、具体的には10時までにお出かけを終わらせるか、暑さが落ち着く15時以降にお出かけをするか…

ピークの時間を避けられるのであれば、その方が安心です。

暑い日のお出かけは赤ちゃんの体調最優先で無理をしないこと

私は、夫の仕事が忙しいので、ワンオペで出かけることも多く、公園遊びは午前中に済ませていました。

お出かけというよりは、友人の家に集まったり、子連れOKなカフェで遊ばせたりと、夏日の外遊びやお出かけは、極力避けていましたね。

ワンオペなのに、外出先で何かあっても大変だし、私の実家も夫の実家も飛行機で移動しないといけないくらい遠かったので、頼れる存在はありませんでした。

そんな中、無理やりお出かけをしても、楽しめないんですよね。

そういう不安な気持ちって赤ちゃんにも伝染するのか、機嫌が悪くなってしまうことも多かったです。

ただ、夏のお出かけを完全になくすことはできないので、出かけないといけない時は、しっかり対策をするようにしましょう！

大人も赤ちゃんも水分補給を忘れないようにすることも大切です。

赤ちゃんのお世話ばかりに目が向いていると、余裕がなくなって自分のことも放っておいてしまうこともあるので…

できる限りの対策をしておけば、安心してお出かけができるはずです！