お宮参りもお食い初めもしないってかわいそう?!そんなことはありません!
たくさんのお祝い事が待ち構えています。
お宮参りやお食い初めも、大きなイベントの一つですよね。
でも、正直大変だから、「やりたくないなぁ」って思うパパやママも多いのでは?!
我が家もそうでした。
お祝い事なので、良い記念になることは確かです。
でも、時間も労力もお金もかかっちゃう。
赤ちゃんのお世話で手がいっぱいなのに、お祝い事までしてたら、クタクタですよね。
我が家は、お宮参りもお食い初めもスルーさせていただきました。
日本の伝統的な行事ではあるものの、結構そういう家庭も増えてきているみたいです。
お宮参りやお食い初めをしなかった私の体験談を紹介したいと思います。
そもそもあまり外出したくなかった…
お宮参りは、最初からスルーしていた訳ではないんです。
うちの子供は、11月生まれ。
お宮参りって、生後1ヶ月というのが目安になっています。
床上げして、産後初のお出かけを心待ちにしているママも多いですよね。
お宮参りの「生後1ヶ月」はあくまで目安。
3ヶ月後とかずらす人も多く、さほど厳密なものではないので、自分の好きな時期に行っても良いんだけど…
真冬には行きたくないから、暖かくなったら考えようかなって思ってました。
でも、そんなこんなしているうちに、春には保育園が決まって復職することに…
お宮参りに行くにしても、仕事と家事を両立させながら、お祝い事もこなすのか?って思うと、正直億劫になってしまって、断念したんです。
人ごみの中に出かければ、それだけ病気をもらうリスクも高くなるし、生後間もない赤ちゃんを連れまわして良いのかな?と疑問もありました。
週末にお宮参りをして体調を崩して、平日の仕事に行けなくなってしまったら、元も子もない!
そんな経緯もあって、我が家では見送りになりました。
お食い初めは何故やらなかったのか?
お宮参りを最初からあきらめていた訳ではなかったので、「お宮参りやるなら、お食い初めはナシで良いか」っていう感じでした。
他の人のお食い初めの写真を見てみても、お頭付きの鯛とか、かなり豪華ですよね。
写真映えはするかもしれないけど、赤ちゃんは食べるフリをするだけ…
これって、本当に意味があるのかな?と思い始めてしまって、やりませんでした。
赤ちゃんが無事に生後100日を迎えて、
その後も「食べることに困らないように願いを込めている」というところを、
決して否定している訳ではありません。
大切な行事であることは理解しているつもりです。
でも、それを分かったうえで、我が家では見送りました。
行事をきちんとしなかったからといって、子供の幸せを願っていない訳ではないし、家庭ごとのスタイルがあっても良いのかなって思っています。
写真だけのお祝いもアリかな?
お宮参りやお食い初めを、一つの行事としてきちんとやるのは、かなり大変。
でも、準備を頑張ったりしなくても、赤ちゃんのそれらしい写真を残すことはできます。
私は、産後の体力が全くなくて、そんなことを調べる余裕もなく、後から知ったんですけど、そういうやり方もアリなのかなって思います。
きちっと行事としてこなさなくても、写真が残っていれば記念になります。
赤ちゃんの成長って、本当にあっという間なので、節目節目に記念写真を残しておくと、成長の記録にもなるはず。
お食い初めもお宮参りもやらなかったけど、写真は撮っておいても良かったのかなぁ…とちょっとだけ後悔。
行事は他にもたくさんある!
お宮参りやお食い初めにスポットを当てていますが、誕生日やクリスマス、こどもの日、七五三といった行事は、他にもたーくさんあります。
我が家では、ニューボーンフォトからスタートして、毎年誕生日にスタジオ撮影をしていました。
もちろん、七五三のお祝いもしたし、その時も前撮りをして家族写真を残しています。
全部の行事をきっちりこなすのは大変だから、家庭の都合や考え方で、お祝いをしていけば良いのかなって思います。
私は、本人の記憶があまりないのに一生懸命お祝い事をやっても、親の都合かなと思う面もあったので、成長してからの方が積極的に取り組んでいます。
でも、それは我が家のスタイルなので、色々な考え方があって良いんじゃないかな?!
家族の数だけお祝いの形がある
結論として、お宮参りやお食い初めは、やってもやらなくても赤ちゃんがかわいそうってことにはなりません。
「お宮参りやらなかったよ~」っていう私の言葉に、ギョッとする人もいなかった訳ではないんですけど…
でも、人がどう思うかっていうことは、関係ないですよね。
そういうお祝い事をやらなかったとしても、私も夫も子供の幸せを心から願っています。
そう思える気持ちを大事にしていれば、お祝い事を義務のように取り組まなくなって幸せだって思えるんですから…
やるもやらないも、各家庭の自由なのではないかなと思います。
赤ちゃんの負担にならないように、各家庭のスタイルでお祝い事に取り組んでいくのがベストなのではないでしょうか?!